漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
病院で手根管症候群と診断され、気温が寒くなると手の痺れが出てきます。
同じ姿勢を続ける事と、胸の高さくらいまで腕を上げる事がとても辛いです。
以前、反対の手で同じ病名で症状が出た時はすぐに手術をしました。
今回も手術をすすめられました。
春になって気温が暖かくなると調子が回復するためすぐに手術はせず、痛み止めの薬とビタミンの薬を飲んでしばらく様子を見ることにしました。
痛みよりも痺れがとても気になるし、手術は出来るだけしたくなかったので、ダメ元で漢方の相談をしてみました。
漢方薬を飲み始めてから1年くらい経過した今年の夏、漢方薬を飲めていない時期がありました。
気温が暖かいにも関わらず、手の痺れがとても気になっていました。
その事がきっかけで「あ、漢方薬が手の痺れに効いていたんだ!」と実感できました。
それからは冬に向けて漢方薬を再開し、頑張って飲み続けました。
今年は気温が下がっても痺れをほとんど感じないくらい調子が良く、痺れの事を忘れて生活する日がほとんどです。
去年の冬はずっと手の痺れに悩まされていたので、とても嬉しいです。
「気温が寒くなると症状が悪化し、暖かくなると軽減する」事や他の症状や体質も踏まえ、中医学的に冷えと瘀血による痺れと考えました。
体を温め、血の巡りをよくする漢方薬をおすすめしました。
症状を忘れている日が出てきているのは、とても嬉しいです。
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